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村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

作家
村上春樹
出版社
中央公論新社
発売日
2017-03-17
ISBN
9784120049675
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村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事 / 感想・レビュー

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starbro

私はハルキストでも村上主義者でもありませんが、村上春樹の新作は小説も翻訳物もコンスタントに読んでいます。数えてみたら翻訳物は約70作の内、30%程度読んでいました。翻訳に関しても、下訳は一切利用しない他、著者の拘りが感じられました。中では『グレート・ギャッビー』と『キャッチャー・イン・ザ・ライ』がオススメです。

2017/04/25

優希

村上さんが小説を書く傍らで、翻訳も手がけていることは知っていましたが、改めて翻訳について語ると、その想いの深さに感心させられます。好きではないとできない翻訳という仕事。それを長く続けてきたことは、海外文学に魅せられているところが少なからずあるのでしょう。前半に紹介されていた翻訳本の多さには驚きです。作家としてのみならず、翻訳者としても素晴らしい人であることを改めて感じました。

2017/04/12

chantal(シャンタール)

村上さんが翻訳してるからってことで読んだ本がかなりある。初期の作品はほとんど読んでるなあ。アーヴィングの「熊を放つ」は長いけど大好きで、珍しく再読してるし。柴田さんとの対談も翻訳の楽しさ、難しさを垣間見れて興味深い。翻訳作業がご本人の作品にも少なからず影響してるそうで、もう一度始めから順番に村上作品、読みたくなった。中国でも、もちろん村上作品はほとんど訳されてるけど、第一人者の林少華先生の翻訳は素晴らしい。村上愛を感じるし、日本語にも精通してるんだと思う。多言語で一作品を読むのもなかなか楽しい事だと思う。

2020/03/29

ポルコ

「騎士団長殺し」を読んだ直後にまたエッセイを読めるなんて、ビックリするほど嬉しい、楽しい、村上さん、ありがとう。これだけ楽しく仕事できたら人生に悔いはないだろうな。

2017/03/24

tokko

村上さんの翻訳は、カーヴァーをはじめとしてチャンドラーやカポーティー、G・ペイリー、サリンジャー、そしてもちろんフィッツジェラルドらの作品で楽しませてもらったけれど、その楽屋裏を見たようで嬉しい。しかもオースターやロンドンでファンになった柴田さんとの対談までついて¥1500(安い!)は買いでしょう。読みながら過去に読んだ翻訳をもう一度読みたくなったものと、まだ読んでいなかったので読みたくなったものと、結局読みたいものがますます増えてしまうんですけどね(笑)

2017/04/07

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