踊る星座 (単行本)
踊る星座 (単行本) / 感想・レビュー
いつでも母さん
ごめんなさい<(_ _)>私には合わなかった・・読んだことは読んだけれど、ただ字を追っただけの時間だった。芥川賞作家さんだったのね~そうかと腑に落ちたが"笑劇"的と帯にあったが、私には笑えなかった・・感性が違うという事にしておく。
2017/11/02
ままこ
シュールで混沌としてつかみどころのない奇妙な物語だった。
2017/12/26
Koichiro Minematsu
短編の独立と思いきや、完璧なるつながり。作者の意図は狙っているっていうことに受けとりましたが。やはり抜け出れないんですか? 人は結局? いやそこに抜け出すヒントがあるんですよね。答えを模索することに、意義がある。うーん、背負う?
2020/04/24
よこたん
“わたしは十一号サイズのスカートを穿いた無力な赤ん坊なのかもしれない。” 周りの人はおかしな人ばかりだけど、当の本人も相当おかしい。夢の中で、謎の横槍が入ったり、階段が巨大化したり、足がもにゃもにゃと痺れたりとかで、どうがんばっても目的地にたどり着けないジレンマを味わったことがある方なら「ああ」と思うかもしれない。津村記久子さんのお仕事小説的風味が微かに漂う気もしないではないが、青山さんのほぼほぼ平穏な退屈なまでの日常小説かと思って手に取った身には衝撃だった。踊っているのか、地に足がつかないのか謎だった。
2018/07/20
Kei
大好きな作家さんなんですが、正直、本作は苦手。芥川賞作家的に見られがちな、難解なのが文学っぽいよ、みたいな。アバンギャルドなジャズこそ、高尚、みたいな。どちらもお好きな方申し訳ありません。ただ、私は、平易で日常にありがちなのに、絶対にない物語、を愛しているので、青山さん、次回期待しています。装丁と題名はとても素敵。
2018/01/23
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