おいしい記憶 (単行本)
おいしい記憶 (単行本) / 感想・レビュー
starbro
各界の著名人のエッセィとキッコーマン協賛のコンテストの受賞作で構成されたおいしい食の記憶に纏わるエッセィ集、美味しくほのぼのと読みました。 http://www.kikkoman.com/jp/memory/index.html 私の母も妻も料理上手ではないので、我が家の料理が最高と誇れる人に憬れます。私のこれまでの人生でのベスト料理は、スペインで食した子豚の丸焼き(グリム童話に出て来るようなノリ)です(=`(∞)´=)
2018/01/19
ぶんこ
食べ物の思い出を著名人と一般公募で受賞された方々が綴った作品。私自身は共働きだった実母のお弁当に、烏賊一匹丸ごとを焼いた物が白飯の上にドンと乗っていて、他は何もなしが忘れられません。皆さんのような思い出があったらと羨ましくもありましたが、母を嫌いにはなれないですよね。やっぱり作ってくれたことに感謝です。松岡修造さんの話では、以前テレビでご自宅での食事風景を拝見した時の驚きが蘇りました。奥様が作ったそばから提供しなくてはならず、お店ではいいでしょうが妻は大変。その他皆さん其々で面白かったです。
2019/05/06
くろにゃんこ
著名な方々のおいしい記憶の数々にホッコリしました(*^_^*)巻末に一般の方のコンテスト受賞作がありますがそれがさらによかったです。食にまつわる思い出は褪せることなく懐かしく・・・娘には何が記憶として残るのだろうか。
2018/07/20
こんぺいとう
12人の著名人たちによる食にまつわるエッセイとおいしい記憶コンテストの入賞作品。食の想い出というものは、やはり生活に密接に結びついているだけあって、その人にコアな部分を表しているように思う。食べることは生きること。ほんわかできるエッセイだった。中でも堀江ひろ子さんが印象的。
2018/06/02
はるき
美味しい=幸福と言いたいところですが、食事の記憶を紐解くと、結構痛い思い出がよみがえります。でもそれが、リアルなんです。
2018/08/25
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