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百年の女 - 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成 (単行本)

百年の女 - 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成 (単行本)

百年の女 - 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成 (単行本)

作家
酒井順子
出版社
中央公論新社
発売日
2018-06-20
ISBN
9784120050923
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百年の女 - 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成 (単行本) / 感想・レビュー

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fwhd8325

百年の重みはすごいと思います。そして、一貫して女性に届けてきた姿勢は、本当にすごい。朝ドラで、時代を超えて主人公を描くことが多いですが、一冊の雑誌を持って歴史を描くことも面白いのだろうと思います。それにしても、この百年、女性の存在感は大きく変化しました。一方で、男性も変化しているのだけど、それは、衰退に感じられます。女性は、自らその権利を訴え獲得してきたようにも感じますが、百年の歴史に名前を残す先人がいたのに、今の時代に、そう思わせるリーダーがいないことがこの先への不安をよぎらせる

2018/09/13

おかむら

酒井さんの新刊はけっこう分厚い400p。大正時代に創刊の「婦人公論」を読みながら近現代の女性史を学ぶ。楽しい! 大学のゼミなどでこんだけ楽しく学べたらどんなにいいか。戦前の女性の人権(という概念もなかったけども).の無さがすごい。そして今なら即大炎上の放言の数々のオカシサよ。酒井さんのチョイスとコメントがほんといいのよ! 私らが今、旦那の家事のダメさ加減を肴に飲み屋で女子?会で盛り上がれる時代なのはほんとにありがたいことだわ!

2018/07/30

なるみ(旧Narumi)

雑誌「婦人公論」の百年の歴史を振り返る渾身の一作でした。ボリューム大ですが、何とか読みきれたのは、私にとっては酒井さんの著書だからこそだからだと思った読後でした。

2018/11/10

とよぽん

『婦人公論」が100年も続いている雑誌とは、知らなかった。「婦人」という言葉は古めかしい、今は「女性」だよねと思うのだが、そうか百年も続いている老舗とあっては、軽々に誌名を改めるわけにはいかない。それにしても、400ページ余りの大作だ。酒井さんの名調子にのせられて、3日で読了。女性が人として認められなかった暗黒の時代を経て、先人諸氏の努力のおかげで今日の私たちが、ある! それにしても、この百年をまとめるのは、酒井さんが一番適任だったと感じる。ぜひ、男性にも読んでいただきたい。

2018/08/14

ヒデミン@もも

酒井さんの真面目本を久しぶりに読んだ気がする。この頃の婦人公論は中身も軽く薄いので、あまり読まないが、その歴史はさすが。

2019/09/13

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