麗しき夫人-D・H・ロレンス短篇選 (単行本)
麗しき夫人-D・H・ロレンス短篇選 (単行本) / 感想・レビュー
mim42
読み進むモチベーションがなかなか上がらず、あまり良くない読書体験となってしまった。霊やら太陽やら自然との交接や崇拝、土地時代背景に鬱蒼たるものを感じて置いてゆかれた。中でも度々主題となる貞操観念、結婚観には辟易した。「ペッティング」という単語が実運用されている場面を多分初めて体験した。とはいうものの、表題作と「ジミーと自暴自棄な女」は読めた。後者はバートルビー世界に近そうだ。
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