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歌舞伎町ゲノム

歌舞伎町ゲノム

歌舞伎町ゲノム

作家
誉田哲也
出版社
中央公論新社
発売日
2019-01-18
ISBN
9784120051593
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歌舞伎町ゲノム / 感想・レビュー

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starbro

誉田 哲也は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。『ジウ サーガ』シリーズも読み続けています。 http://www.chuko.co.jp/special/jiusaga/ 今回は連作短編集、軽い感じで、IWGP歌舞伎町アダルト版といった感じでした。次回は、ヘビーな長編を期待しています。

2019/02/22

いつでも母さん

連作5話。どの話も面白く読んだ。無罪又は死刑!なかでもシンちゃんが出だしの話が良かった。いや、良かったって言うのもなんだが・・誉田さん、次は東と陣内が絡む話を長編でお願いしたい。そしてその時はセブンのメンバーに土屋昭子も何とかして頂きたい。これ以上ジンさんと絡ませたくないのだ!

2019/02/10

utinopoti27

ストロベリーナイトでお馴染み『姫川玲子シリーズ』と並んで、誉田作品の根幹を成す『ジウ・サーガ』。本作は、歌舞伎町の秩序を蹂躙する、法では裁けない悪を闇に葬る仕事人たち「歌舞伎町セブン」の活躍を描く短編集だ。ストーリーは、やや陳腐な勧善懲悪ながら、ジウ三部作の系譜を色濃く匂わすキャラたちの活躍が、ファンにはたまらない。そしていよいよNWO(新世界秩序)との対決の時が迫る。ガンテツが、東が、ひょっとしてあのキャラも参戦したりして・・。全ての構想は作者の胸の内、次回はじっくりした長編を待ちたいものだ。

2020/02/21

nobby

コラボ作品『Noir』を経てのシリーズ③は短編集。5人のメンバー各々の視点から〈歌舞伎町セブン〉の活動が描かれる。一人欠けてはセブンは成り立たない…そのポリシー崩すことなく電光石火の新メンバー加入!その意外な人選に驚くも早速の活躍に思わず納得♬各篇ともにグロさは強烈ながら、あっさりとした展開も悪くない。人物それぞれにスポットあててくれるのは完全に復習モード(笑)ちょっとミサキのキャラがとんでもなく凶暴、いや壊れているのが気になるけど…きちんと最後にNWOに東さんやカツマタまで目にすれば続編気になるばかり!

2022/03/31

修一朗

「ノワール」以来3年ぶりの歌舞伎町シリーズは少しずつ思い出しながら読みましたよ。前作までの’巨悪に挑む7人組!’から一歩引いて,’歌舞伎町の必殺仕事人シリーズ!’に徹した短編集だ。TVドラマ放送版シリーズってところだ。長編に比べたら悪党も小粒なのは否めないけども,これで新しく7人組がそろったし巨悪に挑む準備が完了だ。シンちゃんの加入は大きいねぇ,これで誉田さん得意のグロイ殺しもOKだ。いよいよ次は極左と戦う長編(劇場版歌舞伎町セブン)でしょうなぁ。

2019/03/14

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