三人三昧-無礼講で気ままなおしゃべり (単行本)
三人三昧-無礼講で気ままなおしゃべり (単行本) / 感想・レビュー
ma-bo
清水ミチコさんが、2人のゲストを招いての鼎談シリーズ第2弾。先に第3弾を読了したので遡って。ゲストは朝井リョウ☓伊集院光、小堺一機☓関根勤、杉本彩☓武井壮、宮藤官九郎☓古田新太、川谷絵音☓小籔千豊、他全25組。テーマを決めずに気ままにおしゃべり。清水さんのトークを引き出し方が絶妙です。
2023/09/09
ぶんこ
清水ミチコさんが2人のゲストを招いての鼎談をまとめた本。意外な組み合わせや、思いもかけない特技などが話題に出てきて、ミチコさんの話術、頭の回転の速さ、人の話を聴くうまさに驚かされました。小籔千豊さんがドラムをされていて、川谷絵音さん誘ってバンドを立ち上げていたとは驚きました。なんか心の許容量の大きさを感じました。読み終えてみて感じたのは、女性版所ジョージ。面白かったです。
2022/06/21
チャッピー
清水ミチコさんと2人のゲストの鼎談集。伊集院さんと朝井リョウさん、小堺さんと関根さん、金田一先生と小林聡美さん、アンガールズのふたり、などなどのちょっと以外なゲストと3人で喋ることの話題の広がりやホストの清水さんの明るさで最初から最後まで楽しめた。平野レミさんと阿川佐和子さんの回のレミさんのご主人との3人それぞれの思い出話が特に印象に残った。
2021/09/23
アコ
『婦人公論』2018-2020年連載の鼎談。/程よいラフさ+器用で芸達者なイメージがある著者だけど、まさに!だった。その飾り気のない人柄がゲスト2名のトークを引き立てている。お相手の文化人・芸能人も 王道すぎないのも好み。後半はどうしてもコロナ禍が話題になるも憂い感がないのが読者的にはありがたい。が、やはり思うところはあったようで(そりゃそうだよね…)あとがきの「会話で笑い合うことで息抜きができてる実感があった。息抜きって生きてる実感そのものだったんですね」が沁みる。
2022/07/12
P太郎 ̄(=∵=) ̄
ゲスト2人+清水ミチコで気ままにおしゃべり。清水さんもゲストと頭がいいからトークを引き出すのが絶妙。伊集院さん、糸井重里、中園ミホ、平野レミ、ジェーンスー、ヤマザキマリ、古田新太等。彼が亡くなってイタコに呼び出してもらって「そっちはどう?」「なかなかいいぞ。食い物もうめえしよ」てっきり地獄に落ちたものと思ってました、とか。高橋克実さんが潔癖症でモデルルームみたいに綺麗な部屋なのに、しゃべりながら観葉植物の下をずっと拭いてるのに、キスシーンは平気なので「矛盾してない?」「人はだいたい矛盾してるでしょ」名言!
2022/07/18
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