愛子の格言-新装版 (単行本)
愛子の格言-新装版 (単行本) / 感想・レビュー
みなみ
書名のとおり、佐藤愛子さんの格言を集めた本。「強い男は、弱い女がいることによって強い男になれたのである」という言葉のエピソードとして、妻に逃げられた後の夫が初めて弱々しく泣く様子が紹介されていて、なんだか切なくなる。「虎の威を借る狐」として、昔は女性が狐だったのに最近は虎になっていると書かれていて、納得。女性観、男性観に関する言葉が多かった。
2024/04/18
ただぞぅ
「美醜は糾える縄のごとし」が特に面白かった。ブラジャーのことをかつてはチチバンド、チチ当てといい、昔は使用していることは恥ずべきものとされていた時代があったことに驚愕。胸が大きいほうがいい、小さいほうがいいといった時代によって変わる価値観、禍福は糾える縄のごときものであるように昨日のブスは今日まで美人になり、今日の美人は明日にはブスに転じるかもしれない。今小顔ブームでちょっと時代に乗っている私だがいつまで続くのかと考えてしまった。そう思うとありのままの自分を受け入れ、自然に委ねることが大切だと感じた。
2022/07/29
かおる
⭐︎2
2022/04/02
Yumi Ozaki
赤城の思い出、ずっと前に読んでとても印象に残っています。本当にあの時の少年はどうしているでしょうね。
2023/10/07
せいこ
★★★★
2022/08/07
感想・レビューをもっと見る