任侠楽団 (単行本)
任侠楽団 (単行本) / 感想・レビュー
starbro
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。任侠シリーズ第六弾、安定の面白さでした。やはり先日の新堂 冬樹 「任俠ショコラティエ」とは違います(笑) https://www.chuko.co.jp/special/ninkyou/ このレビューは、ラプソディー・イン・ブルーを聴きながら書きました♪ https://www.youtube.com/watch?v=SSKBNiAdlgg
2022/08/02
旅するランナー
今回はオーケストラの問題解決。コンサルタントとして内輪揉めを解消していく。そこに起こる傷害事件。これを、1996~2015年に6冊出ているシリーズの、警視庁捜査一課·碓氷弘一が飄々と出てきて、なぜか阿岐本組と合同捜査。このあたりのやり取りが面白い。クラシックとジャズの楽しみ方も学べます。
2022/12/12
のり
阿岐本組の組長の悪癖と呼べる道楽で、今回は楽団の内輪揉めの仲介をすることに…大貸の「日村」の心配性をよそにオヤジはマイペース。しかも傷害事件がおき、捜査に来たのが「碓氷」。何とも贅沢なコラボ。それに遣り取りが絶妙。日村の気苦労は絶えないが、「真吉」にも靡かなかった彼女が日村に?このシリーズやっぱり面白い。
2023/01/08
ひさか
中央公論2021年3月号〜2022年2月号連載を2022年6月中央公論新社から刊行。シリーズ6作目。今回はオーケストラ立て直し。読者目線の日村が、親分と警視庁の碓氷の間に入って、心配するのが面白い。碓氷さんって、こんなにとぼけたキャラでしたっけ。
2023/03/27
ヒデキ
任侠シリーズ最新作です 今度の舞台は、市のオーケストラです オーケストラの中の内紛?の解決に駆り出された 阿岐本組の面々が、音楽家たちの問題に向かって いきます 今回は、いつも大活躍の若衆の出番があまりなかった のが、残念でしたが 片岡さんの存在が、次に繋がりそうで気になります
2022/07/15
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