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精神科医三代 (中公新書)

精神科医三代 (中公新書)

精神科医三代 (中公新書)

作家
斎藤茂太
出版社
中央公論新社
発売日
1971-01-01
ISBN
9784121002402
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精神科医三代 (中公新書) / 感想・レビュー

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石橋

1971年出版。前半はタイトルどおり、斉藤家の歴史だが、後半は当時のマスメディアや行政の精神科アレルギー的反応に対する不満が中心。現役まっただ中のモタ先生の筆には勢いがある。巣鴨から松沢への引っ越しや葦原将軍の最期など、精神科医療史的な小ネタが仕込まれている。

2014/04/01

ヘンリー

病院も医者も知ってる名前がたくさん出てきたが知らないことがたくさんあった。これでいろんなことがつながった感じ。ここはゼヒ著者の弟の書いた『楡家の人々』も読まねばなるまい。

2009/11/05

kokada_jnet

茂太版『楡家の人々』的なノンフィクションかと思ったが。脱線や、細かな拘りも多々。精神医療についてマスコミや行政への不満も長文あり。あまり斎藤家の歴史を網羅していない。年代記というより、自家の歴史をネタにしたエッセイ本という趣き。

2011/12/20

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