KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

数学受験術指南 (中公新書 607)

数学受験術指南 (中公新書 607)

数学受験術指南 (中公新書 607)

作家
森毅
出版社
中央公論新社
発売日
1981-03-01
ISBN
9784121006073
amazonで購入する

数学受験術指南 (中公新書 607) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

東側ギャン

受験生でもないのに古本屋で買った。読んでみたら面白かった。古い本なので今の受験とはだいぶ違うと思うけど、勉強で行き詰ってる人は前半だけでも読んでみると少し気が楽になるかも。あとは単純に面白い読み物。

2012/10/20

さわら

森毅自身の受験経験談,実際に採点の経験をしていた著者が採点者の気持ちになってどんな答案を評価したくなるかを考えてみる,なにより物量で勝負するような勉強ではなくコツと要領の良さで物量をカバーする勉強法などなど面白い話が盛りだくさんでした. 少し誇張が過ぎる嫌いもありますがお話しとしてはこれくらいの方が面白いと思います. 一般的な大学受験とは無縁だったのでそういう意味でもすごく楽しめました.

2014/04/26

Lily603

数学というより、森毅さんの生きる姿勢が参考になる本。頑張れば何とかなる、という精神主義に陥っている自分も発見できた一冊。

2012/02/09

まじぇすた

とても面白かった。読み易くリズムのある文章ですべてのページに格言・名言がある内容であった。斜に構えた性格らしく生真面目な人には向かないと思う。しかし、人生論や訓示めいたことを述べるにも関わらず、著者の優しさと暖かさを感じる文章である。大学受験の数学対策をテーマにしているのでもちろん高校生向けなのだが(準備期間を考えると中学3年生か高校1年生に読むのがベスト)、社会に出た大人になってもいろいろと通じる所が多く、実は高校生に語りかけるとみせかけた大人の人生論かと思ってしまったほどである。最後のエッセイも良い。

2019/01/28

AKa

ついつい笑いがこぼれる受験指南。時にはそこら中で言われている方法とは正反対な主張も。しかし、数学に限らず、やたら得意な教科があった人なら「ああ、そう言えば……」となるはず。ちなみに、僕は数学が非常に苦手なのだが、微積分がきっかけで興味を持った口。今でもお勉強したりしなかったり。強制されるとつまらんよね。

2012/08/01

感想・レビューをもっと見る