元気が出る教育の話: 学校・世の中・自分 (中公新書 655)
元気が出る教育の話: 学校・世の中・自分 (中公新書 655) / 感想・レビュー
カツ丼
森先生は既に鬼籍に入り、齋藤氏は麻薬常習として逮捕されてしまったようですが、内容は、30年前の教育者の話として、納得のいくものです。 例えば、相手を傷つけないと発想すること自体が思い上がりで傷つけたあとのフォローをする愛があるかが問題だ。。。勉強や社会的な約束は、ドアみたいなもので自分らしい生き方を探していくものだ。。。など
2012/03/09
inokori
80年代の教育対談.非行のイメージが「暴力教室」だった頃の話で,今とはかなり隔たりがあるが,森一刀斎の言っていることは彼のエッセイ全般で述べられていることである.斉藤も森も当時の教育現場,とりわけ学校・教師の思考の硬直化を憂えているのだが,まだこの頃の方が粗暴ではあるけれど牧歌的な状況だったように思われる.両者の語り口がかぶっているのでやや読みにくかったか.
2009/07/11
Kunio Hanaoka
かなり前の本なのに、今でも問題点は同じ、いや寧ろ問題は複雑化・深化している。
2017/12/20
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