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歳時記百話 - 季を生きる (中公新書)

歳時記百話 - 季を生きる (中公新書)

歳時記百話 - 季を生きる (中公新書)

作家
高橋睦郎
出版社
中央公論新社
発売日
2013-12-19
ISBN
9784121022462
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歳時記百話 - 季を生きる (中公新書) / 感想・レビュー

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むつみ

俳句をやっているので歳時記には馴染みがある。馴染みはあるが、それが生活の中にとけこんでいるかと問われれば忸怩たる思いにとらわれる。もっと日々の生活の中で歳時を感じようと思わされる一冊。

2014/11/04

AR読書記録

「はじめに」に、日本について外国人に説明するのに、まず自ら日本を知るのに歳時記は最適、とありました。うむ、それはぜひお勉強させていただきましょう、と思いましたが、いざ読み始めると、格調高く教養深く。見開き二頁に知識と古今の名句・名歌さまざまに詰めこまれ、うぬぬ手強い。外国人に説明できるようになるためには、もうワンクッション我には必要なり。ところでここはメモ。「わが国の詩歌のうち、911に最も目覚ましく反応したのは短歌。それに対し311に最も確かな反応を示しているのは俳句でえるように思われる。」

2014/03/31

tocco

京都に旅した時に三月書店という本屋に惹かれるように入り、気になる本は沢山あった中でこの本を買った。京都御所の一般拝観の頃に出掛けたせいもあって和歌の季節感が清々しく新鮮だったのかもしれない。いつもカバンに入れているお気に入りです。

2015/08/15

高橋直也

俳句のことを何も知らない私が読むと、作者に失礼だったなと謝りたくなる本です。作者の教養の深さに一所懸命ついていきたいのですが、一つ一つをゆっくり味わうことのできない時間の中で読んでは失礼なのですが、読んでいる間は楽しかったです。ときどき開きなおしたい本に出会いました。

2015/02/25

アンコ椿

温暖化の影響で歳時記が微妙に変化している。春夏秋冬・季節の移ろいとともに花々が微妙に姿を変える、これを詩歌に詠む。そして、その歌を俳句を味わう、日本人に生まれてよかったと感じる。

2023/11/13

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