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3.11以後 (中公選書 1)

3.11以後 (中公選書 1)

3.11以後 (中公選書 1)

作家
茂木健一郎
竹内薫
出版社
中央公論新社
発売日
2011-11-09
ISBN
9784121100016
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3.11以後 (中公選書 1) / 感想・レビュー

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マジェスティー250

ツイッターでつぶやかれる情報ただそれだけが真実では、ない。

2011/11/21

Norimasa Saito

脳科学者茂木健一郎とサイエンス作家竹内薫の「3.11」後をテーマにした行動する知性の対談集。短いながらも凝縮された言葉が嬉しい。「科学的な思考」「正しい答え」を求める危険、「ルールに則るからまずやってみること」、「パーソナルハピネス」「東大ブランド」の幻想、「実質的な時間」を大事にすること、「父権主義からの脱却」、「哲学的思考」、「失われた情緒」、「人間とは何か」「ニューマニズム」等示唆に富む対談はいい。

2013/05/13

ルアット

両氏の対談形式で、内容も全体として、素晴らしいし、読みやすかった。ただ、原発に関することに関しては、ちょっと引っかかることもあった。「反原発」といっているのは、原子力に関する詳しい知識を持ち合わせていない人の意見であると決め付けている感があった。専門家でも「反原発」はいるのであり、それらの人たちと全く意見が違うところもあったので、どちらが正しいかは判断が難しい。この部分以外の、2閉塞を打ち壊すもの、3変化する世界に向かって、4科学、哲学、そして情緒 の章は本当にいい内容だったと思う。

2012/01/07

Norimasa Saito

脳科学者茂木健一郎とサイエンス作家竹内薫の「3.11」後をテーマにした行動する知性の対談集。短いながらも凝縮された言葉が嬉しい。「科学的な思考」「正しい答え」を求める危険、「ルールに則るからまずやってみること」、「パーソナルハピネス」「東大ブランド」の幻想、「実質的な時間」を大事にすること、「父権主義からの脱却」、「哲学的思考」、「失われた情緒」、「人間とは何か」「ヒューマニズムとは何か」等示唆に富む対談はいい。

2013/05/13

しゅんぺい(笑)

茂木健一郎さんと竹内薫さんの対談本。 体としては、3.11後の日本の社会構造やら日本人の持つべきメンタリティ等の話。 科学、教育、SNSなど、社会科学的に話が進められており、興味深かったです。 再生可能エネルギーに関しての二人の見解と、パターナリズムを作り出している、という話が特に印象に残りました。 ぜひ、また読みたい本です。

2011/12/31

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