あたまわるいけど学校がすき: こどもの詩 (中公新書ラクレ 41)
あたまわるいけど学校がすき: こどもの詩 (中公新書ラクレ 41) / 感想・レビュー
おはなさん
疲れた時にたまに開く。成人して手が離れてきた子どもの小さい頃を思い出して。もっと一緒の時間を大事にすれば良かったと泣きそうになる。自分にとって、あたたかくて寂しい本。
2021/10/17
ヒラP@ehon.gohon
子供たちの視線、子供たちの考え、子供たちの思いが飛び跳ねている詩集です。 思わず涙ぐんだり、微笑んだり、考え込んだり…、でも子供たちがとても素晴らしい詩人であることに感動しました。 こういう子供たちの言葉があるから、読み聞かせを続けているんだろうな。 小学校で読み聞かせをしているお母さん(ときどきお父さん)、この本はナットクですよ。 この子供たちのきらめきを大切にしていければ良いと思いました。
2013/04/26
neimu
要は子どもの詩。最初題名だけ見た時、ドキッとしたけれど。子育てをしてみて、娘が中学生となった今、こんなかわいいことを言っていた時期があっただろうかと想い出をなぞりながら胸が熱くなる。選者のひと言もぴりっと効いていていい。双方が相まって一つの作品のよう。
2012/06/29
ちゃんいー
これは泣いてしまいます。かなり良かった。子供の学年と、先生のコメントがさらに想像をかきたてて、幸せな気持ちにしてくれる。VOWに載ってた面白い詩もたぶん2つ入ってました。
2009/11/02
ねこ
読売新聞<こどもの詩>に紹介された子どもたちの詩を纏めたもの。秋田谷健人くんの「ねるところ」という詩にまいりました。健人くん、引用させてね。/ぼくはお兄ちゃんだから1人でねるんだよ ひろと(おとうと)はまだ小さいからおかあさんとねるんだよ でもおかあさんはときどき おとうさんともねるんだよ おかあさんは人気があるんだよ/人気もののお母さんにぶらぼ~♪ 健人くん、きみはよく観察してます。二重丸!
2015/09/16
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