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「カネ」はなくとも子は育つ: シンプル人生の教育設計 (中公新書ラクレ 161)

「カネ」はなくとも子は育つ: シンプル人生の教育設計 (中公新書ラクレ 161)

「カネ」はなくとも子は育つ: シンプル人生の教育設計 (中公新書ラクレ 161)

作家
森永卓郎
出版社
中央公論新社
発売日
2004-12-01
ISBN
9784121501615
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「カネ」はなくとも子は育つ: シンプル人生の教育設計 (中公新書ラクレ 161) / 感想・レビュー

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しげ

2004年出版の新書。当時は小泉政権とゆとり教育まっただ中でその影響について問題視されていました。「エセ平等教育」のせいで学校での競争や順位づけがなくなり子どもが打たれ弱い大人に育つ、と危惧されていましたが、現在はSNSの台頭によって、若い世代ほど才能やルックスによっての順位がシビアに可視化される環境になった気がします。カネのない親ができることは、子どもに生きていくための知恵を授けつつ、ひとりの人間として真摯に、かつ楽しみながら生きる背中を見せることなのかな、と感じました。

2023/09/01

つたじゅん

教育にお金をかけてもムダになるという思い込みが強すぎる。こどもが一昔前の天才だったらいいけど、なんて話意味あるのか。

2012/02/02

ホセ

[図]内発的動機で動いていた子どもに外発的動機(ほうび、こづかい)を与えると、やがて内発的動機は消え、外発的動機のみで動く。勉強の面白さが消えるのはこういうところから。さらに外発的動機まで消えると、思考停止におちいり行動もできなくなる。内発的動機を維持し強めるのは親がそういった生き方をしているかどうか。

2009/05/22

♪みどりpiyopiyo♪

Humbaba

子どもを育てるためには多額の資金が必要である。しかし、いくらお金をかけたとしても自分の望む結果が得られるケースばかりではない。寧ろ、確率から考えれば理想通りに行かない事のほうがずっと多い。お金をかけることよりも、親が自分を肯定でき、誇ることの生き方をすることこそが子どもに取って良い教育となることが多い。

2016/08/08

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