脳の中の人生 (中公新書ラクレ 200)
脳の中の人生 (中公新書ラクレ 200) / 感想・レビュー
i-miya
2006.03.22 2005.12.10 初版 P017 記憶の編集力 2006.03.23 英オックスフォード大学 ロジャー・ペンローズ教授 宇宙の時空構造の特異点 鍵束の鍵の先の刻み目 最適な人格のセットアップ 否定的な感情の支配 ↓ 愛おしむくらいの余裕 ヨハネス・フェルメール 2005.04 東京都美術館 「画家のアトリエ」 目を合わせない、優美な女性 アイコンタクト P052 哲学の道 西田幾多郎 銀閣寺から南へ サヴァン能力
2006/03/23
K K
面白かった! 安定の茂木さん。
2017/11/08
KAKAPO
どうしてもうまくいかない時、自信や目標を失ってしまったり、やる気が出ないということもある。不安や怒り、イライラなど負の感情から抜けだす方法は、小さな成功体験を持つこと。自分が楽しめて、達成感を持つようにできることの没入するのがよい。それが脳をかえていく。脳は、成功体験=報酬が得られると、その回路を強化するような学習が起こる。情動系で働く神経伝達物質が、そのような学習を促進するのである。達成感を得る手がかりは、どんなちいさなことでもよい。やってよかったという達成感を得ることで、脳は確実に変わっていく。
2010/02/28
Humbaba
脳を専門にしていない人間に興味を持ってもらえるようなわかりやすいものを題材とした脳に関する話しをまとめたもの.
2010/02/04
mohi
「考える」ことができるのは人の特権だと思う。しかし、楽しい考えがある一方で、苦しい悲しい考えがあるのも確か。人として生まれてきたからには、楽なだけじゃなくて何かをやり遂げたと思いたいという気持ちもある。科学的にも謎が多い脳だから、各個人で使い方が違っても良い。ある情報を鵜呑みにするのではなく、自分の考えを貫く倫理観があっても良いはず。正解は一つでは無い。ゴールが見えなくても人は考えることだけは止めてはいけない。人だからこそできることを探求していきたいと思わせてくれる一冊だった。
2014/11/18
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