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脳はもっとあそんでくれる (中公新書ラクレ 300)

脳はもっとあそんでくれる (中公新書ラクレ 300)

脳はもっとあそんでくれる (中公新書ラクレ 300)

作家
茂木健一郎
出版社
中央公論新社
発売日
2008-12-01
ISBN
9784121503008
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脳はもっとあそんでくれる (中公新書ラクレ 300) / 感想・レビュー

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ちくわん

2008年12月の本。この年に廃刊になった「読売ウィークリー」の連載を再構成した40編。読みやすく、心地よく、懐かしくもあり、今も変わらない、そんなエッセイ。脳科学を始めとする学問的な雰囲気と、日常を繋ぎ合わせた感じ。年代が近いためテーマが合う。本書のナンバーワンは、やはり、タイガー・ジェット・シン。

2021/03/14

眠たい治療家

読売ウィークリーの連載をまとめた茂木健一郎『脳』エッセイのシリーズ第4弾。『脳はもっとあそんでくれる』のタイトルは、本文とはあまり関係ないような気がする。前半部分にはいつものように普段使いの脳科学が多くあり、実践すれば脳が活性化するような気分にしてくれた。後半の話題では、茂木流哲学のような書き方が多かったように感じた。人生経験豊富で頭の良い人のエッセイは引き出しが多い。2007年から2008年の話題が主。

2010/05/18

AKIKO-WILL

タイトルからちょっと難しい脳について書かれているのかな?と思いきやエッセイになっていて読みやすかったです!脳は、10%しか使ってないのは本当なのか?とよく質問されるらしいが実際は、そんな事はないそうだ!脳活動には「モード」とでもいうべきものがあり、可能性がらある「モード」のうち、ほとんどを使わないまま終えてしまうのは事実らしい。しかし、人生で色々な体験や経験をしたらその「モード」が特別なたまにしか現れないモードが使われるとの事!人間の中に潜在的に存在するモードを引き出すきっかけになるのは人間関係である!そ

2013/07/29

あじさい

再読。脳の働きをマックスにもっていくには、如何に制御を外すかがカギになる。日常・常識なんかの慣れていることばかりを繰り返していては、脳に刺激を与えることはできない。何となく「嫌だな」と感じることこそ、脳に最大限の負荷が掛かるので、やってみた方が収穫は多いようだ。実際、とてつもなく勇気が要ることだけど。無目的に無邪気に遊ぶことが、最高の学びにつながる、、確かにそうなんだよね。本作品は、あらゆる体験を脳に対するプラスの学習として結びつけられているので、「ナルホド」と思いながら自己肯定感が刺激される良書デス。

2015/08/05

あおさわ

日々の発見、いろいろなコミュニケートによる脳への好影響、楽観的になること。エッセイをかためただけにテーマがちょっとばらけてるな、と思いましたが色々読めてよかったと読了後思いました。明日が楽しみになった。素直に聞き入れたい言葉がたくさんです。

2011/03/10

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