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動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか (中公新書ラクレ 415)

動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか (中公新書ラクレ 415)

動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか (中公新書ラクレ 415)

作家
津田大介
出版社
中央公論新社
発売日
2012-04-07
ISBN
9784121504159
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動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか (中公新書ラクレ 415) / 感想・レビュー

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たんたん麺

「社会運動はどう起こすのか」というテーマの講演でした。この講演で彼は一本の動画を見せました。群衆のなかで一人が勝手に裸踊りをする。しばらくは何も起こらないのですが、だんだんと一緒に踊る人が出できます。さらに参加者が友達に声をかけ始めて、裸踊りが広がっていきます。最終的には、その場所にいる全ての人が踊りだして動画は終わります。「(この動画の)最大の教訓はリーダーシップが過大評価されているということです。たしかにあの裸の男が最初でした。でも一人のバカをリーダーに変えたのは最初のフォロアーだったのです」

2014/11/16

多聞

ソーシャルメディアの仕組みや影響力などが把握しやすく、自分自身のソーシャルメディアに対しての捉え方が変わるきっかけになった。個人的に宇川氏や家入氏との対談、第2章から第4章の内容は非常に参考になった。

2012/07/19

inote2

面白かった。読むと動員の革命の意味がよく分かります。いまいちソーシャルメディアを使いこなせてえないけど、これからそういったところで大きな差がついてしまうのかな?

2012/07/16

おらひらお

2012年初版。現代におけるソーシャルメディアの情報発信力と破壊力の大きさを指摘した本です。内容的には対談や鼎談が多く、読みやすいものでしたが、基本的な用語がわからないところもありました(枠外に説明があったのですが)。あと、チュニジアは国主導でネットのインフラ整備を進めたのですが、その結果、民衆の動員が容易になり、国家が転覆させられてしまったことは、皮肉としか言いようがないですね。今、年単位で進化していく分野なので、目が離せないですね。

2013/09/15

Bartleby

津田さんがゲストスピーカーとして参加した講義を聞きそれをきっかけに読んだ本。その講義のときちょうど起こっていたデモの映像がUstで流されていて、講義やこの本での主張に説得力を感じた。ソーシャルメディアという手段によって人を動員することがこれまで以上にしやすくなった。人を集めやすくなったという前提のうえで何をするか、どうやるのかについて考えられていく必要がこれからあるのだと思う。

2012/07/07

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