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独裁の宴 - 世界の歪みを読み解く (中公新書ラクレ 607)

独裁の宴 - 世界の歪みを読み解く (中公新書ラクレ 607)

独裁の宴 - 世界の歪みを読み解く (中公新書ラクレ 607)

作家
手嶋龍一
佐藤優
出版社
中央公論新社
発売日
2017-12-15
ISBN
9784121506078
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独裁の宴 - 世界の歪みを読み解く (中公新書ラクレ 607) / 感想・レビュー

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gonta19

2017/12/27 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2019/8/17〜8/19 現在の世界を俯瞰するのに、このお二人と、佐藤氏と宮家氏の対談本ほど役に立つものは無いのでは?本作では、独裁をキーワードに現代世界史を分析する。今後も読み続けないといけないシリーズである。

2019/08/19

はる

日本では報道されないアメリカの姿や、グローバル化が進めば先進国の製造業が危ういのにアメリカでは逆をいこうと無理をしていること、日本とアメリカの北朝鮮に対する報道の違いなど、興味深かった。アメリカは今にも北朝鮮を攻撃しそうな勢いのある報道だったが、本当のところはそうでもなかったり。多面的な見方が必要だなと思った。

2018/03/18

kawa

北朝鮮の政治利用が過ぎる安倍政権、東アジア政局最大のテーマである台湾海峡問題、電気自動車推進はヨーロッパのアメリカ孤立化戦略、創価学会の中国大陸沿岸部への布教と憲法改正、北朝鮮がICBMを断念した場合のアメリカの妥協と日本の防衛問題等々、両論客の話題は多岐におよび、その内容はエキサイティング。キューバ危機の際のケネディ大統領の覚悟(核ボタンに手を掛ける意思有りや否や)に関するエピソードは印象的。

2018/08/18

ちくわん

2017年12月の本。やはり佐藤氏は手島氏がいることで理解できるようになる。佐藤氏単独では、私には手が出ない。さて本書、ちょっと古いが独裁化、EVなど、なるほどと思う議論があった。

2022/01/20

Sakie

「ウルトラ・ダラー」現実化の確認から、恒例のディープな話題へ。信頼関係と話題への踏込程度のコンセンサスができているので、安定感がある。実はあれはね、と舞台裏の「真実」を明かされる快感に私はすっかりはまっている。インテリジェンスの肝である近未来予測は健在で、それ故に世界の一寸先を脅かす不安要素が現実味を増す。”ほっぺたのおでき”こと、北朝鮮の核武装への短期的戦略についての議論には、凄まじい忌避感を覚える。日本が本物の主権国家として国を守る為に核は不要、ではすまないなんて、認めたくなくても広く議論は必要、か。

2018/08/25

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