無心のすすめ-無駄なものをそぎ落とす (中公新書ラクレ, 711)
無心のすすめ-無駄なものをそぎ落とす (中公新書ラクレ, 711) / 感想・レビュー
テツ
何ももたずに生まれ、何ももたずに死ぬ。どんな人生を歩んだところでそうした在り方が変わることはないのに、あっという間に終わってしまう生と死の間で無駄な欲に溺れ惑わされ焦燥感に支配されてしまうなんて、とても愚かで悲しいことなんだという気づき。拘りや欲を少しずつ手放していく。どんなモノにもヒトにもコトにも執着せずに生きていく。そこを目指し至る過程で、それでも捨てきれない何かが見つかることもあるだろうし、それこそが自身が生きる理由だと確信することもあるだろう。まずは放下する勇気を。
2021/05/13
なななな
枡野さんの本はすでに何冊か読ませていただいていますが、あらためてゴールデンウィークを機会として読ませてもらいました。いろいろな方がいろいろな言い方をしているにしても、大切なことってやはり共通しているような気がします。自然体で生きていきたいモノです。
2021/05/03
クレイン
自分自身の日々を振り返るきっかけになりました。ありがとうございました。まだまだ自分にはできてないこともありますが、この本を参考に1つずつ積み重ねていきたいなと思う今日この頃。
2021/01/21
ikedama99
朝に読む本。また少しずつ少しずつ読み進めた。枡野さんの言葉にも考えさせられるが、取り上げられている禅語もまた考えたり、書きとめたりするものあった。「一息に生きる」これが大切だと感じている。
2021/07/20
しま
色々とためになりそう。取り入れたいことは取り入れようと思ったが、特に仕事関係のアレコレは綺麗事だと思った。私は修行の身というわけではないので、都合のいいとこだけつまみ食いさせてもらおうと思う。
2023/11/13
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