ドナルド・ダックの世界像 復刻版: ディズニーにみるアメリカの夢 (中公新書 710)
ドナルド・ダックの世界像 復刻版: ディズニーにみるアメリカの夢 (中公新書 710) / 感想・レビュー
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もとからすきだったドナルドダックがもっと好きになりました。昔のコミック、ぜひ読んでみたい!
2014/10/14
matsumoto@読書中
ミッキー・マウスも好きだが、お調子者でかんしゃく持ちで人間的な(?)ドナルド・ダックはもっと好きだ。本書は、ドナルドのオリジンやキャラクターなどについて解き明かした好著。アニメにとどまらず、コミックについてもくわしく書かれている。著作権の関係で入っていない図版が加われば、完璧なのですが…。
2013/02/15
踊る猫
☆☆☆
2010/06/07
tt23836148
ドナルド・ダックというキャラクターからディズニーもといアメリカの資本主義的帝国主義を読み取ろうとすることが出来る。 現在ディズニー(アメリカ)は所謂ポリコレが叫ばれてから久しいが何故それが必要になったのか、気を使う必要が生じたのかが、これを読めば分かる。 個人的に特に白眉だと思ったのが11章「第三世界からの攻撃」でこれにはアメリカ外から見た、アメリカ(ディズニーの世界)の矛盾、問題点があぶり出されており、 古い本(80年代)ながら、無意識に受け入れてたことが、意識に上がり今でも気付かされることが多かった。
2021/11/02
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