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日本の詩歌 (9) 北原白秋 (中公文庫)

日本の詩歌 (9) 北原白秋 (中公文庫)

日本の詩歌 (9) 北原白秋 (中公文庫)

作家
北原白秋
出版社
中央公論新社
発売日
1974-11-10
ISBN
9784122001589
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日本の詩歌 (9) 北原白秋 (中公文庫) / 感想・レビュー

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アルクシ・ガイ

森茉莉が「北原白秋は天才だ」と評価していたのに惹かれて手に取った。彼女の文字使いは白秋の倣いか。欄外は親切なことあり、余計なお世話のことあり。

2020/05/04

めめ

「柳川」の詩に出てくる「ノスカイヤ」って何だろう、とずっと思っていた。方言で「遊女屋」の事だと、この本で知った。「古い昔のノスカイヤ、人も住はぬノスカイヤ」家のすぐ前を水路が走り、その水の道を小さな船がゆききする。柳川の町を思い出す。図書館で借りてきたきたこの本の、あるページに付箋紙が貼ってあった。「光かがやくてのひらに・金の仏ぞおはすなれ」という詩の所に。心に残った。「帰去来」が読みたくて借りた本だけど、載ってなかった。ザンネン。また図書館に行こう。

2013/03/11

横丁の隠居

本棚の奥で未読になっていたのを引っ張り出してきた。白秋でも意味の取れないところが結構あり、この本の注釈は大変参考になった。「若きロテイの物思い」のロテイがPierre Lotiとはこの本に教えられた。

2021/03/25

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