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真砂屋お峰 (中公文庫 あ 32-5)

真砂屋お峰 (中公文庫 あ 32-5)

真砂屋お峰 (中公文庫 あ 32-5)

作家
有吉佐和子
出版社
中央公論新社
発売日
1976-09-10
ISBN
9784122003668
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真砂屋お峰 (中公文庫 あ 32-5) / 感想・レビュー

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meg

やられた〜。すごい。 単刀直入におもしろい。そして、やはり有吉佐和子の小説うつくしい。

2023/12/08

ハヤシマ

やっぱり面白い有吉佐和子。今回も心をわしづかみ。甚三郎、お峰が応援したくなる好人物で、彼らに降り掛る難事にはらはらしながらも本当に楽しかった。有吉作品は、登場人物の掛け合いがとても面白い。ストーリーを動かすだけではなく、セリフやちょっとした仕草の描写もむちゃくちゃうまい。お米の登場シーンなんて、まさに有吉佐和子の真骨頂。

2012/11/27

月夜

有吉氏は 文化 芸術 木・・・ 木にまで造詣が深い。 最後の伊豆7島の景色が美しかった。有吉氏は 鬼怒川 でも 結城紬について書いている。多分相当勉強した上でだろうと思う。お峯については 有吉さんらしくなく あまりにご都合的で 理想的な男女が描かれている。 せっかく調べた結城紬について 書きたかったのではないかと。。。

2013/01/22

ひのきもり

着物がたくさんでてくる話だと思って読んだけれど、期待しすぎたためか少しがっかり。主人公のお峰が、有吉作品の女性にしては毒気がないのも少し残念。でも、ストーリーはさすがの有吉佐和子、読み応えありで堪能しました。

2011/02/26

黒、に。

着物好きには垂涎の一冊。物語の面白さとは、幅広く固く高い一線を画し、着物の描写をゆっくり思い描きながら読む。 「お峰、どうするの?だいじょうぶ?どうするの??」と思いながら話を追っている自分と、「カァ~~~~っ!そう来るぅ?!」と絢爛たる着物贅沢描写に悶絶しながら読む自分が同時にいて、読み終わって疲れた上にすぐに読み返す、という不思議な読書体験。

2019/09/10

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