夷齋座談 上巻〈対談集〉 (中公文庫)
夷齋座談 上巻〈対談集〉 (中公文庫) / 感想・レビュー
フリウリ
石川は三島を「かわいがって」います。徂徠、宣長、司馬遷にひっかかりました。目次は以下のとおり。錚々たる顔ぶれです。藝術・東と西（佐々木基一 武田泰淳 花田清輝）／われわれはなぜ声明を出したか（川端康成 安部公房 三島由紀夫）／石川淳の人と文学（安部公房）／伝統と反撥（吉川幸次郎 中野重治）／中国古典と小説（吉川幸次郎）／『史記』の世界（貝塚茂樹）／肉体の運動 精神の運動（三島由紀夫）／徂徠とヒューマニティー（金谷治）、“物のあはれ”について（中村幸彦 野口武彦）／破裂のために集中する（三島由紀夫）8
2023/12/17
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