夷齋座談 下巻〈対談集〉 (中公文庫)
夷齋座談 下巻〈対談集〉 (中公文庫) / 感想・レビュー
フリウリ
石川は丸谷を「かわいがって」います。石川は、アランの散文論には学ぶところは多いが、ロラン・バルトのエクリチュール論は(おもしろいけど)学ぶところはない、と言っています。目次は以下のとおり。無意識の選択(「文学的立場」同人)/歴史・人間・藝術(萩原延寿)/遊びの精神(佐々木基一)/文学的雑談(丸谷才一)/江戸と西洋(中村真一郎)/言葉・文化・政治(安部公房)/江戸期の文学(ドナルド・キーン)/我鬼先生のこと(大岡信)/歌仙の世界(安東次男 丸谷才一 大岡信)
2023/12/25
感想・レビューをもっと見る