悪魔のいる文学史: 神秘家と狂詩人 (中公文庫 M 176)
悪魔のいる文学史: 神秘家と狂詩人 (中公文庫 M 176) / 感想・レビュー
めんま
19世紀前半のフランスで活動した小ロマン派やオカルティズム、シュールレアリズムの水脈に属する作家の紹介を行ったもの。いずれの作家たちも何らかの形でマジョリティに対する否定の精神を貫いた人々である。彼らは反抗・抵抗を旨とする点で悪魔として文学史に刻み付けられている。
2021/05/23
双海(ふたみ)
「私たちは涙のなかで生まれ、生き、そして死ぬのである。生存とは涙の代償によるものだ。」(「小ロマン派群像」)
2014/05/22
Yusuke Oga
Watasi ha kouiu yaroudomo ga honntou ni daisuki desu.
2014/11/21
芍薬
魔法道士、神秘主義、象徴主義詩人、隠秘学者、皆様狂気に片足突っ込んだ方ばかり。
2013/07/29
Yuzupon
歴史の本流を外れた影で、密かに光芒を放つ狂人と紙一重の異端者……こういうの大好きですね。
2014/05/05
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