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私のお化粧人生史 (中公文庫 A 70-4)

私のお化粧人生史 (中公文庫 A 70-4)

私のお化粧人生史 (中公文庫 A 70-4)

作家
宇野千代
出版社
中央公論新社
発売日
1984-06-01
ISBN
9784122011274
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私のお化粧人生史 (中公文庫 A 70-4) / 感想・レビュー

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鏡子

昔の私に似たでこでこの服を着て、顔は牡丹の花の様にお化粧して、もうそれは、しんから嬉しそうにして歩いている娘さんによく出会いますが、私は決してああいう娘さんを笑う気にはなれません。好きな一節。好きな人に会う前は、お化粧をしてからほんのちょっとだけ眠ると、顔にじんわり油がのってさらに美しくなるとかいう宇野さん独特の裏技などなど。(でも確かに化粧して寝てしまった翌朝鏡を見たらなんとなし化粧がなじんでいるのか仕立てよりもいけてる?とか思った事がなきにしもあらず・・・)”離婚十戒”など。一冊まるごと面白かった。こ

2012/11/30

Yuki Iwahashi

目次にあった「お化粧をしなくなった娘は危険です」に、ギョッとして、あ、私いかんなと思い手に取った。昭和30年に書かれたものですが、少しも古臭くなく、今の時代でも沢山共通している。宇野さんは自分のことを行動派と書いているが、あの時代であんなに飛び回るのは大変だったのでは。 そして、「新時代の女性は、全生涯を通じて、結婚適齢期が私の持論」と書いています。 巴里通信がかなり楽しくもっとじっくり滞在記を読んでみたいわ。

2014/05/13

haraguro

下がり眉の女に弱い

2009/03/26

40年以上前の作品だが 古さは感じない。作者の経験が何処か自分自身にもあてはまって 恥ずかしさと青春の思い出がよみがえってくる

2013/12/01

弥陀

書窓フラットで借りた。 著者の少女時代に共感したり、戦前日本の生活に新鮮さを覚えたりした

2022/06/01

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