走れナフタリン少年 (中公文庫 M 306)
走れナフタリン少年 (中公文庫 M 306) / 感想・レビュー
harass
『少年』という宙ぶらりんの存在をテーマに、名作12編の作品を語る批評エッセイ。 『ライ麦畑でつかまえて』『蝿の王』『コインロッカー・ベイビーズ』『芽むしり仔撃ち』など。作品の紹介と読みどころを押さえている。平易な内容のエッセイでわかりやすい。自分は本を重複して買うことが滅多にないのだが例外的な数冊の一つがこれ。優等生的であっさりしすぎていて記憶に残らなかったのが重複買いの理由だとわかった。数十年ぶりに再読。
2014/09/20
カツェ
読みが丁寧で繊細、そしてちょっとセンチメンタル。
2014/07/08
丰
Y-20
2006/06/19
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