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雨降りお月さん (中公文庫 あ 19-4)

雨降りお月さん (中公文庫 あ 19-4)

雨降りお月さん (中公文庫 あ 19-4)

作家
阿刀田高
出版社
中央公論新社
発売日
1989-09-01
ISBN
9784122016422
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雨降りお月さん (中公文庫 あ 19-4) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

画像が間違っている! 自分では訂正できませんが、こんな書影ではありませんので念のため。阿刀田高さんの本は初めて読みますが、これは雑文集。といっても小説を作る日常がいろいろ書かれていて、作家も大変なんだなぁ、と、つくづく思えるものがあります。中でも異色なのは「数のアラカルト」は阿刀田さんの意外な側面を見る思いでした。まるで安野光雅さんの「算私語録」のようで、イラストにあの絵が描いてあっても不思議でない数学的エッセイ。「小説はすべてミステリー」とは、タイトル即結論と言えますね。なるほど、と、関心しました。

2015/05/11

takaC

1992年9月読了。

1999/01/01

MIKETOM

俺はエッセイはそれほどたくさん読むわけではないのだが、阿刀田は最強エッセイストの一人だと思う。重すぎず軽すぎず、全ての点でほどがいい。知的好奇心を満足させてくれたりする。自分の興味関心に溺れず、常に読者の視線を意識しながら書いている感じ。良い意味でプロだなあと思う。

2015/05/27

あじさい

阿刀田高さんの人柄がうかがえる一冊。

2011/12/01

のんき

1989.9.10発行

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