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妖かし蔵殺人事件 (中公文庫 み 17-2)

妖かし蔵殺人事件 (中公文庫 み 17-2)

妖かし蔵殺人事件 (中公文庫 み 17-2)

作家
皆川博子
出版社
中央公論新社
発売日
1989-10-01
ISBN
9784122016545
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妖かし蔵殺人事件 (中公文庫 み 17-2) / 感想・レビュー

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ぱーぷる・ばんぶー

人気若手歌舞伎役者が公演中の舞台から消え、歌舞伎の小道具を扱う老舗の蔵から死体で発見された。その蔵では、蔵に入った老舗の代々の社長が消えてしまっていた・・・。歌舞伎の小道具を扱う職人さんの世界が興味深かった。

2014/04/01

satoshi

久々に皆川さん。86年に書かれたミステリ。物語中の小道具で、田之助の切り首(本人そっくりの首)というのが出て来るんだけど、これが本当にあるなら見てみたいと思った。作中で演劇雑誌の編集者の話にもあるけど、わずかに現存している三代目澤村田之助の写真は、その美しさで絶大な人気を誇ったという話を聞いてから見ると「あれ?」と首をかしげてしまうようなものだ。観客に本当の首かと思わせるほど実物そっくりな首があるのなら、それを一度見てみたい。でも、たぶんこれはフィクション。残念。

2011/01/24

kanamori

☆☆☆

2011/10/20

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