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猫の縁談 (中公文庫 て 1-2)

猫の縁談 (中公文庫 て 1-2)

猫の縁談 (中公文庫 て 1-2)

作家
出久根達郎
出版社
中央公論新社
発売日
1991-08-01
ISBN
9784122018280
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猫の縁談 (中公文庫 て 1-2) / 感想・レビュー

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ちょん

京都の古本屋さんで50円で購入。古い感じの本なので読みにくいかな?と思ってましたが、まったくそんなことはなく❗面白く読めました、古本屋さんのお話✨ 内容以上に面白かったのが、途中途中鉛筆で文が消されてるんです。何を意図して消したか全く分からない箇所なんですが…前に読んだ人が何考えてたのかなぁ途中思うとニヤニヤ(笑)

2019/06/03

駄々猫

本当にあったことなのか、体験を基にしたフィクションなのかがわからないが、面白い話の数々が詰まっていた。舞台は戦中戦後だったりするのだが、なぜか郷愁を感じる。表題作の「猫の縁談」はとても猫好きには嬉しくなるようなお話。

2009/05/02

カエル氏

ミステリーのような…ホラーのような…

2022/01/18

オーバーブロック

★★★

2009/10/05

かすり

文庫裏表紙の解説「猫と古本屋の摩訶不思議な物語」を信じていいのは表題作の『猫の縁談』だけ。『とつおいつ』はホラーだし、『腹中石』は、嘘か誠か知らぬが古書店の商売の裏が見えて面白い。『そつじながら』と『阿弥陀』は古書と戦争というテーマがある。また、裏表紙の解説にある「奇妙な人々」がどいつもこいつもくせ者過ぎる。本好きな人に悪い人はいないというのはただの幻想で、むしろたちの悪い人が多いというのは私の経験を元にした偽らざる実感だがこの作品それを必要以上に思い出させてくれた。これが初めての作品集だなんて!

2014/05/31

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