ベルサイユのばら外伝 (中公文庫 コミック版 い 1-4)
ベルサイユのばら外伝 (中公文庫 コミック版 い 1-4) / 感想・レビュー
陽子
ベルばら本編とは全く離れた内容。しかし、本編のストーリーをかいつまんで前半でまとめてくれているので振り返りができる。親切。本編を再読したくなる。外伝はオスカルの姪ル・ルーがチビ探偵として活躍するミステリー短編集。ちびっ子ながらもコナン君のような鋭い直感を働かせ、大人の悪事を暴いて解決に導いてくれる。勿論オスカルも活躍。カッコ良い。フランス王政時代を背景にしながら小気味良く面白い作品だった。絵柄は新しくなり、昔の少女漫画王道のベルばらより進化。池田理代子作品、懐かしく読んだ。
2019/12/01
シルク
図書館で見つけて、懐かしくって借りてきた(*´▽`*)こどもの時はよう分からんかった「男装の麗人」の魅力ってもん、20歳過ぎた頃から分かってきたもんだったな~♪やっぱりオスカル様って素敵ねvそしてオスカル様にはアンドレがつきものだな!…革命前夜のフランス。オスカル様v…の姪っ子、お人形抱えた小さなル・ルーが事件解決のため飛び回る!番外編なもんだから気楽~に(胃をキリキリさせないで)読めるのが嬉しい、外伝。トルコの海賊と修道院の話が好きだな。…「ねえちょっと、あれ、なあに?」…パリの下町。川で洗濯していた貧
2017/02/06
マドリン
ベルばら外伝。オスカルの姪のル・ルーが活躍する4話。もちろんジャルジェ家のみんなも出てくる。ル・ルーが本当にかわいくて応援しながら読みました。
2022/09/24
北本 亜嵐
オスカルの姪・ルー・ルーちゃんが主人公の4編。突拍子のない行動で周囲をキリキリ舞させるおしゃまな天使だけど、持ち前の行動力で事件を解決する姿に拍手。 大人になった彼女はどんなレディになっているのか?知りたいようで知りたくないような(笑)
2015/12/08
荒野の狼
本編終了後、約10年後の1984-1985年に連載された作品で全4話。「黒衣の伯爵夫人」に登場したル・ルーとオスカルが主人公。マリーアントワネットも登場するが、本作はフィクションでありフランス史を学びたいという人にはすすめない。そこで対象は本編のファンということになるが、本編から10年後ということで、オスカルが本編とは顔がやや異なり、本編ほどには魅力がないのが残念。
2017/07/17
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