霧の子午線 (中公文庫 た 51-1)
霧の子午線 (中公文庫 た 51-1) / 感想・レビュー
マサキ
過去を振り返らないのは、真摯に現在を生きていないことと同義。多少浮ついた感のある前半から、徐々に時系列のつながりが判明することで、視界がひらけてくる。過去、現在、そして未来を生きるラストも感動的。映画版ジャケットもなかなかの味。
2023/01/16
AZ
古典として読むには新しすぎる。現代作品として読むには古すぎる。作中の主人公たちと今の私が同年代なのに、あまりにも境遇が違いすぎて距離感が図りにくい。10年経ったら再読したい作品。
2011/01/16
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