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5五の龍 3 (中公文庫 コミック版 つ 2-3)

5五の龍 3 (中公文庫 コミック版 つ 2-3)

5五の龍 3 (中公文庫 コミック版 つ 2-3)

作家
つのだじろう
出版社
中央公論新社
発売日
1995-11-01
ISBN
9784122024830
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5五の龍 3 (中公文庫 コミック版 つ 2-3) / 感想・レビュー

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KJ

奨励会はシビアな世界だ。勝敗によって明暗がくっきりと表れる。上に行く為には勝つしか無い。実際に頑張る事と頑張っている風を装う事は大きく意味が異なる。強くなる上で肝心な事は実力を身に付ける事。根性を付ける事は実力を付ける為の手段であって目的ではない。手段を目的だと錯覚してはならない。独立して努力をしているつもりになっていた龍が一人よがりの甘さに気付く。彼を無情に突き放す事なく諭し励ます高美濃の男気には胸を打たれる。5五龍中飛車。一つ得意戦法を持つ事は大きな自信に繋がる。戦いの中で光明を見出す場面は良かった。

2019/04/30

MIRACLE

プロ棋士をめざす少年少女の青春をえがいた本格将棋まんが(全6巻)。第3巻は、奨励会での対局で、昇級をめざす。『5五の龍』はアシスタントが母親やライバルなどの重要な登場人物を描いている。画風があまりの違うため、残念でならない。

2013/04/29

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