イズァローン伝説 1 (中公文庫 コミック版 た 1-11)
イズァローン伝説 1 (中公文庫 コミック版 た 1-11) / 感想・レビュー
☆よいこ
コミック文庫全8巻。イズァローン国は樹海に囲まれた小国。王は戦争が得意で、近隣の国を併合しようと戦いの真っ最中。争いを好まない両性体(プロトタイプ)の王子アル・ティオキアは王の命令で隣国イシュカへ人質として送られた。イシュカは古代からの不思議な力を受け継ぐ国で、ティオキアはそこで自身の運命を知る。▽イズァローンといえば某銀英伝が浮かぶが、こちらは少女漫画の名作。5巻まで読了。続き読んだら8巻に記入します。
2021/03/28
カキ@persicape
地球へもファラオの墓も完読してなくて、最初はやはり風と木の詩を読むべきなのかとも思ったんだけど、読んじゃった(^◇^;)なんじゃこりゃ、おーもーしーろーいー!!!絵がとっても綺麗だし、西洋の由緒正しいファンタジー読んでるようなわくわく感がスゴい!!!これはきっと私が好きなやつだ!!!歴史大河ロマンものも好きなんだけど、恋愛あってなんぼな世界に落ち着くパターンが多いよね。もちろんうっとりできてそれはそれで良いのだが、この作品は少女漫画のお約束を抜きにしてがっつりファンタジー世界を築いてそうなので好きだ!!
2017/07/21
柳多久
おもしろーい! 一冊が濃厚で読み終えると疲れるけど。理路整然としていないところが独特だよなあ。幻想的。少年のような少女のような、柔らかさをもったティオキアが美しいです。
2015/05/03
ゆりこ
小学生の頃に読んでた少女コミックで連載していまして。当時は主従関係と同性愛的な描写にドキドキするだけで、物語をちゃんと理解できていませんでした。今読むと少女コミックでこれが…?と不思議な気持ちになるシリアスファンタジー。樹海に囲まれた国々のひとつ、イズァローン王国に生まれた二人の王子の王位継承を巡る争いと隣国との争いから始まる序章でした。竹宮先生の絵が儚く美しいです。ファンタジーにしっくり馴染む繊細な描写を見るだけでも楽しいかもしれません。
2013/03/11
Nana
電子書籍で全巻読んだ感想を書きます。 絵が美しいです。主要な登場人物の顔が美しいという意味です。 主君と騎士の絆も美しいかったです。 古代ローマの各国の覇権争いのような人vs人の物語(30%)に、vs悪魔の側面(70%)のあるファンタジーでした(%は私の主観です) 取組中の新書(Negative 要素あり)や、仕事本(義務的な)から現実逃避したくて、10時間ほどで読了しました。良い気分転換になりました。
2024/05/12
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