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イズァローン伝説 8 (中公文庫 コミック版 た 1-18)

イズァローン伝説 8 (中公文庫 コミック版 た 1-18)

イズァローン伝説 8 (中公文庫 コミック版 た 1-18)

作家
竹宮惠子
出版社
中央公論新社
発売日
1997-04-01
ISBN
9784122028470
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イズァローン伝説 8 (中公文庫 コミック版 た 1-18) / 感想・レビュー

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柳多久

面白かった……。壮大な愛の物語でした。ティオキアとカウスが遠い先の未来で抱きあう姿を片鱗でいいから見たかった。カウスはこの先長い長い年月を一人で生きていく。それは想像しただけでつらいけど、これまでのカウスの決してぶれない強い思いを見ていると、不思議と彼はいつかティオキアと再会するだろうと思える。カウスがただティオキアに甘いだけの、好き好き言ってる男じゃないのがすごいいいよなあ。もっと早く想いを伝えてくれ! とは思ったけど、じらされた(?)分、彼がティオキアへの想いを告白する場面はしびれるほどよかったです。

2015/05/05

ゆりこ

「期待されたら男はだまってやるだけさ」カウスに全部持ってかれた最終巻でした。この8巻だけで二度も命を差し出してます…泣けます。震えました!蛇でも鬼でもなんであろうとティオキアを愛すると言うカウスが永遠にいるなら、また魔王が顕現しても世界は救われる。魔に対抗できるのは人の愛なんですね。相愛となったルキシュとフレイアの姿にも救われた思いです。よかった!ティオキアの最期の迎え方、この結末に驚いたけどちゃんと伏線は最初からあったのでした…凄い。こんな素晴らしく面白い物語を一気読みできて幸せです。

2013/03/15

還暦院erk

大人買いしてあった蔵書をひっぱり出してきて、数日前から全巻爆読、本日読了。最初に読んだ時には話の流れがよくわからなかったが、今回なるほどそうかーとわかったところも多い。そして、最終巻で「愛の物語だったんだねぇ」と確認。命を捧げる愛、生き延びて共に歩む愛、そして「生き残って」見届けていく愛。うむー深い。第3巻あたりから先が気になって超スピード読みをしてしまったので、細部の美麗な絵を楽しむために再読しよっかな♪(現在娘がつられて爆読中だったりして。)

2012/03/07

にっしゃん

読了。号泣。30年前ほんの子供の頃に読んだものを今読み返すこの贅沢さよ。

2012/01/22

はにに

各々の情が溢れる。カウスの滅私の情は憧れるけど実践は無理ー。

2012/11/12

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