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栄光のナポレオン: エロイカ (12) (中公文庫 コミック版 い 1-31)

栄光のナポレオン: エロイカ (12) (中公文庫 コミック版 い 1-31)

栄光のナポレオン: エロイカ (12) (中公文庫 コミック版 い 1-31)

作家
池田理代子
出版社
中央公論新社
発売日
1997-10-18
ISBN
9784122029781
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栄光のナポレオン: エロイカ (12) (中公文庫 コミック版 い 1-31) / 感想・レビュー

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aisu

(前巻の連合軍パリ入城続き)タレイランの屋敷でオーストリア、ロシア皇帝が今後を話し合う。タレイランが歴史の鍵だったのね。フランスの閣僚の大半も寝返ったそうだ。部下の間でもナポレオンにつく人、寝返る人などいるようだったが・・・。パリ市民もパリが戦場になるのを望んでいない。長年の戦争疲れもある。ナポレオンは連合軍の決定を受け入れ皇帝を退位する。エルバ島へ配流。イギリスに亡命していたルイ18世が帰ってくる。王政復古。エルバ島では道路や学校を作って島民の生活向上。どこにいても統治しちゃうナポレオン。

2020/03/19

nono

漫画。完結。パリ陥落からエルバ島へ、そしてワーテルローの戦いを経てセント・ヘレナ島での最後の日々迄。未だ古い価値観の社会に孤立無援で立ち向かうナポレオンの才能は主に戦い面で発揮され、政治的駆け引きよりも武力で押し通し勝利した結果、後を任せる人材が不足し敗北したように思えます。そして池田先生の歴史に忠実な絵柄の凄さに泣けてきます^^『ベルばら』の面々が気になり読んだ物語でしたが、ナポレオン享年51歳、戦いに捧げた人生に圧倒されながら物語を堪能です。

2018/10/07

Monsieur M.

とうとう完結……。最後は寂しいが、一代の風雲児・天才、興味は尽きない。佐藤賢一の「ナポレオン」も読んでみたいし、その他関連書籍もいろいろ、少しずつ読んでいきたいな。

2019/09/24

まごたく

ナポレオン、セント・ヘレナ島で生涯を終える。それと、戴冠式の時の絵画。ナポレオンについてはコレくらいしか知らなかったけど、歴史に残る人物はそれだけで済むはずがなかった・・・。ページ数も限られているし駆け足で進んできたんだろうなという感じだったけど、頭が破裂しそう笑。面白かったので、もうちょっと知識を入れてからまたいつか再読しようと思います。

2017/02/14

ツキノ

最終巻。ナポレオン、退位宣言に署名。けれどふたたびパリへ。そしてワーテルローの戦い、退位宣言に署名(二度目)。セント・ヘレナ島へ。二十代の初め、セント・ヘレナ島在住の女性と文通していて、ガイドブックを送ってくれ、そこにはナポレオンの子とも書いてあったのだった。歴史の教科書でセント・ヘレナ島のことは出てきたかもしれないが、そのときは記憶はない…亡くなったのは51歳だったのか。巻末に「ナポレオン紀行」。

2016/04/03

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