名作を書いた女たち (中公文庫 い 78-1)

viola

池田理代子氏がこんな本を書いていたことを最近知ったので読んでみました。タイトル通り、女性作家の生涯についてです。アガサ・クリスティー、マーガレット・ミッチェル、ブロンテ姉妹、モンゴメリ、サガン、樋口一葉、ビアトリクス・ポター、シモーヌ・ド・ボ＾ヴォワール、与謝野晶子、ルイザ・メイ・オルコット、アンネ・フランク、ローラ・インガルス・ワイルダー。国や時代を問わず、結構いいチョイス。どんなもんかな、と読んでみたけれど、普通に面白く読めましたよ。

2011/10/09

魔魔男爵

『オリエント急行殺人事件』のアガサ・クリスティー、『風と共に去りぬ』のマーガレット・ミッチェル、『ジェーンエア』『嵐が丘』のブロンテ姉妹、『赤毛のアン』のルーシー・モード・モンゴメリ、『悲しみよこんにちは』のフランソワーズ・サガン、『たけくらべ』の樋口一葉、『ピーターラビット』のビアトリクス・ポター、『第二の性』のシモーヌ・ド・ボーヴォワール、『みだれ髪』の与謝野晶子、『若草物語』のルイザ・メイ・オルコット、『アンネの日記』のアンネ・フランク、『大草原の小さな家』のローラ・インガルス・ワイルダーの小伝記集

2017/09/06

barcarola

既読作品の作家さんのエピソードが楽しめるのは当然だが、それ以外も十分に興味を引く内容となっている。

2022/11/27

shoko

小さい頃伝記が好きだったし、ブロンテ姉妹やサガンのことを書いているなんて！と興味があり読んだ。13人の女性作家（アガサ・クリスティー、マーガレット・ミッチェル、ブロンテ姉妹、モンゴメリ、サガン、樋口一葉、ビアトリクス・ポター、ボーヴォワール、与謝野晶子、ルイザ・メイ・オルコット、アンネ・フランク、ローラ・インガルス・ワイルダー）の生涯、それぞれが時代だったり男だったりに翻弄されながらも名作を世に出したのかと思うと何だか感動。作品を読んだことない方も多いので是非読みたい。男女問わず、他作家の生涯も知りたい。

2011/10/23

Tomo

女性に対する池田さんのこの眼差しが、アンビバレントな存在とならざるを得ないオスカルを生み出したのか、と納得。

2011/04/13