長屋王残照記 (1) (中公文庫 コミック版 さ 1-16)
長屋王残照記 (1) (中公文庫 コミック版 さ 1-16) / 感想・レビュー
そら
草壁皇太子→文武天皇→首皇子(聖武天皇)男どもは病んでいるからとりあえず場つなぎで元明天皇(阿部皇女)→元正天皇(氷高皇女)と女帝が続く。女帝の方が優秀じゃね?藤原京から平城京への遷都。日本で初めての貨幣、和同開珎。まあ長屋王の補佐があってのことだけど。行基がけっこう出てきた。政府の税が厳しすぎて、農民が行基のところに駆け込み使用人になったり僧になったりする。行基ってどうなん?いいの?悪いの?気になるな~。
2024/01/01
ユウユウ
久しぶりに再読。この時代好きなので、他の小説や歴史の本も時々読むのですが、もう、里中さんの絵で脳内再生してしまうなぁ。
2017/05/16
あきぽん
天上の虹を読破したので、続きも読みます。天上の虹完結よりも20年近く前の作品ですが。天上の虹と違って恋愛色が薄いですね。父・高市皇子にそっくりだけど坊ちゃん育ちの貴公子、長屋王と、百戦錬磨の腹黒政治家、藤原不比等。才色兼備の史上唯一の女系天皇、元正天皇。庶民の味方で律令国家をかく乱する僧、行基。この4者の緊迫した状態で、上巻は終了します。面白いです。
2016/02/08
withyuko
図書館本。もっちり様が読んでらっしゃったので私も読んでみたいと思って借りてみました。漫画で分かりやすく描かれている。不比等さんが黒幕のようになっている。高貴な身分に生まれても真面目に仕事をしていても必ずしも幸せになれないし、帝位って候補の人が多すぎても、少なすぎても問題なのですね。藤原京から平城京へ遷都し、首様が聖武天皇になる前のお話ですね。
2022/01/03
マドリン
長屋王さん、いい人なのはわかるけどちょっと固すぎでは。
2017/05/16
感想・レビューをもっと見る