KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

中央流沙 改版 (中公文庫 ま 12-23)

中央流沙 改版 (中公文庫 ま 12-23)

中央流沙 改版 (中公文庫 ま 12-23)

作家
松本清張
出版社
中央公論新社
発売日
1998-09-18
ISBN
9784122032354
amazonで購入する

中央流沙 改版 (中公文庫 ま 12-23) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

RED FOX

「余計なことをきいてはならぬということなのである。そしてそれが下級官吏の保身の術」上司の不正隠しの為に部下が差し出すものは。砂糖輸入が1963年まで自由化してなかった事を知る。面白かった。

2024/08/24

teru1790

霞ヶ関ミステリーはおもしろい。あっぱれ清張!

2009/10/28

Holden Caulfield

以前の記録

Arata Matsui

久しぶりの松本清張作品。霞が関モノは時代を感じるけど、地方の役所なんて、未だにこのレベルだと思う。この気持ち悪い終わり方も、作品全体を通して感じる不条理さに繋がって良いのでは。

2015/08/05

三果あとり

松本清張が読みたくて手に取った本。ふむふむ、それで? ほーと読み進めていくが、で、なんなのさ。って言う終わり方でした。視点人物が章ごとに入れ替わるので、視点の勉強にはなったかも。が、結局事件の真相は、ご想像にお任せしますなのかな。そもそもこの作品の主題が、国家権力や政治家やらの隠された汚い部分を暴きたいけど暴けない、無力な一般人の「あいつは悪い奴だから、あわよくば逮捕されないかなー」みたいな、どろっとしたものも描くことかな。だから事件の真相はいらないのかも。推理する楽しみは正直味わえなかったです。

2015/07/28

感想・レビューをもっと見る