今ひとたびの戦後日本映画 (中公文庫 か 32-5)
今ひとたびの戦後日本映画 (中公文庫 か 32-5) / 感想・レビュー
Gen Kato
映画を通して読み取る「戦後」論。心ある映像作家たちにとっては戦中も戦後もなかった。個人では抗しがたい大きな流れに呑まれつつ、ひと続きの「生」を、思想の切り替えができぬままに生きただけなのだ。自伝の中で日本の男をばっさりと斬りつけた某名女優についての視線も甘くない。
2016/02/10
kinupon
戦後日本の映画が一番輝いていた頃の話。今となってはノスタルジーと言われるかもしれません。
2012/06/19
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