猫の宇宙: 向島からブータンまで (中公文庫 あ 11-4)
猫の宇宙: 向島からブータンまで (中公文庫 あ 11-4) / 感想・レビュー
たまきら
置き物の猫は、作者のコレクションも登場するみたいでおかしい。猫+α、の面白さって結構この人独自の世界観だと思う。笑いながら読み終えました。読んだのは文庫ではなくて94年の物。巻末に規ってお使いください、な絵葉書があって、郵便番号の枠が昔で驚きました。
2019/12/06
東森久利斗
何気ない東京下町で出会った情景を、路上観察の権威、カメラ大好きな著者が切り取って猫をトッピング、詩的なコメントを味付けすれば、情緒豊かなフォトエッセイの出来上がり。
2016/01/18
子音はC 母音はA
猫にまつわるフォトエッセイ。動物としての猫の写真もあるが旅先で買った猫の工芸品を中心に写している。忘れられた風景にぽつんと佇む猫の画が殆ど。シュールな画もあってツボに嵌る。こういう街歩きの仕方も楽しそうなので、趣向を代えて実践したい。
2014/01/16
いちはじめ
猫の写真/エッセイ集。猫と赤瀬川原平のどちらも好きなので、楽しめた
2001/04/20
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