奥の細道―マンガ日本の古典 (25) 中公文庫 (中公文庫 S 14-25)
奥の細道―マンガ日本の古典 (25) 中公文庫 (中公文庫 S 14-25) / 感想・レビュー
けいご
どれだけ大きな会社の社長になろうとも、どれだけ大きな豪邸に住もうとも、どんな高級車に乗ろうとも残念ながら歴史になかなか名前を刻む事は出来ないのに!俳諧で歴史に名を残すとはどう言う事〜?一つの文化を築き上げた事で日本が活性化したって事なのかな?武将や科学者じゃなくとも時代に名を残せるとは何たることかを含めて松尾芭蕉をもう少し深掘りしたくなりました★
2021/11/17
森林・米・畑
釣りキチ三平の作者が描かれた力作。長い行程の奥の細道も特に重要な中尊寺から出羽の月山まで。当時の俳諧の説明や、なぜ奥州に旅に出たのかが分かりやすかった。作家さんが実際に足で取材をし、芭蕉が通ったであろう峠越えもし説得力もあった。東北が好きな私にとって、益々東北好きにさせてくれた。テレビなどの音声が無い時代、人の耳は研ぎ澄まされているからこそ、表現が豊かなんだなと思った。山形さ行きてー!
2021/06/15
T2y@
「奥の細道」から出羽路を軸に描かれる。秋田出身の矢口高雄が自ら熱望して描いたとの事で、出身地の奥羽山脈周辺の自然描写は情感が篭って、心なしか瑞々しく見える。また、謎の多い芭蕉の旅の模様も、土地勘のある矢口氏の「解説・推察」が中々に説得力がある。
2019/10/23
Nao Funasoko
こういうのは大掴みでいいだろうと思い手にとったがもう少ししっかりと読みたくなった。というか、コレずっと前に読んでいたことに今さらながら気づいた。(笑)
2019/08/10
どあら
図書館で借りて読了。昔の旅の大変さがよく判ります。有名な句が出来上がるまでの工程も分かりやすいですね(^^)
2019/04/25
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