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茉莉子 (中公文庫 な 26-3)

茉莉子 (中公文庫 な 26-3)

茉莉子 (中公文庫 な 26-3)

作家
夏樹静子
出版社
中央公論新社
発売日
2001-05-01
ISBN
9784122038226
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茉莉子 (中公文庫 な 26-3) / 感想・レビュー

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すきま風

夏樹静子さんの作品は今までミステリしか読んだ事がありませんでしたが、どれも面白かったという印象があります。何となく面白そうと思って図書館で借りてきたのですが・・・最後までちんぷんかんぷんでした。あまりにも想像がつかない分野であり、淡々と話が進んで行くのだけれど、最後まで楽しめませんでした。単純にこの作品が合わなかっただけだと思いますが、読むのに苦戦してしまいました。

2013/03/17

tae521

自分の出生に秘密がある事はどれだけ本人の負担になるか?不妊治療は必要であるし、我が子を望む親であれば何がなんでもという気持ちもわかる。しかし、愛人に産ませようというのは身勝手だ。絹子の切望かもしれないが理解に苦しむ。さらに茉莉子が亡くなる悲劇、そして冷凍受精卵を使い未婚の照代に代理母とさせるのはエゴにしか思えない。それでも生まれた茉莉子を愛情深く育てたのだろう。茉莉子の心情が痛い。ありえないようなお話でしたが結末がすっきりしないままで終わるのは好かん(^-^;

2020/03/27

さくらんぼ(桜さんと呼んでね)

再読。生殖医療の話。

2010/03/04

msk

なんか10年以上前、本なんかまったく読んでなかった自分が読書感想文のために嫌々読んだ気がする。今になって読めばどうなのかと思って手に取ってみたわけだが、どの登場人物にもそれほど感情移入できず、イマイチ乗り切れなかった。でもラストの茉莉子の苦悩は、照代には酷だがそりゃそうなるわと頷ける部分も。いずれにせよ母娘の関係はこれからが正念場なんだろう。

2012/09/18

rico

難しいテーマ

2009/10/13

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