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将神の火焔陣 地久篇: 長安異神伝 (中公文庫 い 92-9)

将神の火焔陣 地久篇: 長安異神伝 (中公文庫 い 92-9)

将神の火焔陣 地久篇: 長安異神伝 (中公文庫 い 92-9)

作家
井上祐美子
出版社
中央公論新社
発売日
2002-02-01
ISBN
9784122039759
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将神の火焔陣 地久篇: 長安異神伝 (中公文庫 い 92-9) / 感想・レビュー

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ねこけし

人界を巻き込んだ天界の玉帝と炎帝の壮大な争い。人と神、それぞれの恨みや思惑が重なって起きたことであったけど、二郎はその全てを浄く薙ぎ払ってくれた。星であったり、雨や雷といった天気であったり、そういったものに神が宿って人界を左右しているという天界と人界の重なりがおもしろい。でも、神はまるで人の様。玉帝は例え肉親でも利用してしまう恐ろしい神だと思っていたけれど、実はちゃんと二郎の理解者だったんだな。そして二郎も玉帝のことをちゃんとわかっていた。最後は落ち着くところに落ち着いて爽やかな読後感。

2015/04/09

YH

強くて見目麗しい武将が色々登場するけど、私は東方朔が一番好き。なんだかんだで、二郎を一番わかってるのでは?おちゃらけているがなかなかに情が厚いし。

2020/03/29

なぎ

ハッピーエンドで ホッとした短に 神がいるかもしれないね人間になりすましてー

2011/11/07

黒蜜

面白かったです。責任って大事だなぁと再認識。

2015/08/09

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