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おにいさまへ… 1 (中公文庫 コミック版 い 1-43)

おにいさまへ… 1 (中公文庫 コミック版 い 1-43)

おにいさまへ… 1 (中公文庫 コミック版 い 1-43)

作家
池田理代子
出版社
中央公論新社
発売日
2002-05-01
ISBN
9784122040335
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おにいさまへ… 1 (中公文庫 コミック版 い 1-43) / 感想・レビュー

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なるみ(旧Narumi)

セレブ女子高に入学した主人公が直面するドロドロ人間関係が、池田先生の美しい筆致で描かれています。職場で回し読み中ですが、全員一致した感想が「登場人物、みんな病んでるね」。思春期ならではでしょうか(笑)

2015/03/26

のりーの

高校生の頃にBSアニメで観た作品。唇を赤く保つ為に歯で噛むと言った信夫マリ子に衝撃を受けたのを覚えているが、今回マンガを初めて読んだ。内容が濃過ぎてあり得なさ連発だけど古さを感じず楽しめる作品。池田理代子作品の中で一番好きかも。第2巻に続く。

2017/03/25

たにしぃ

ベルバラを久しぶりに読んだ、と知人男性に話したところ、これ読んだ?泣ける!絶対読んで!!と勧められたので買ってみた。憧れの男性におにいさまと呼んで良いかと告白したり、唇を時々噛んでいたら紅くなってお姉さまたちに気に入られるとか、これこれ、少女漫画はこうじゃなくちゃ!!という要素が満載でさすが池田理代子さん!

2013/06/30

sputnik|jiu

再読。純真無垢で、他人を疑うことすら知らなかった奈々子嬢が、女の愛憎ドロドロなスクールカースト社会にぶち込まれて、そこでのなんやかんやで人の闇を知り、愛を知るようになる話。結局のところ、「純真さ」とかって言葉の響きはいいけれど、要は感情のインプット不足による、安逸な思考停止に過ぎないんだなあ、などと。大量の他者の感情に揉まれて、ぐちゃぐちゃになっていく奈々子嬢がかわいい。あと、マリ子さんのヤンデレ具合がどうしようもなく愛しい。

2013/06/22

アルパカ

池田理代子展を見てどうしても読みたくなりました。私立名門女子高の中での濃密な人間関係。父親の仕事で差別されたり、継子だからとあれこれ言われるとか、思春期の女子のいやらしさ満点。。。でもヒロインが素直で可愛らしい。絵も美しい。

2017/07/06

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