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暁天の夢 下―長安異神伝 中公文庫 い 92-12

暁天の夢 下―長安異神伝 中公文庫 い 92-12

暁天の夢 下―長安異神伝 中公文庫 い 92-12

作家
井上祐美子
出版社
中央公論新社
発売日
2002-07-01
ISBN
9784122040496
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暁天の夢 下―長安異神伝 中公文庫 い 92-12 / 感想・レビュー

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ねこけし

二郎と翠心は、お互いの望みをかなえて、これでやっと一緒に生きていけることができる。二郎が二郎らしく生きていけることになって本当に良かった。けれど、二郎が神で無くなり、もう力を使うことは無いということに少し寂しい気持ちも覚える。二郎の部下たちもそんな思いを抱えて、神である二郎についていたのではないかな。それぞれが落ち着くところに落ち着いて、今後のみんなの行く末が気になるところではあるけれど、これでお別れ。あとは私自身が中国の歴史と文化を深めて、私の中で彼らのことを見出そう。

2015/06/17

まろん

最終巻は、それにふさわしく、二郎井の集大成ともいえる巻でした。半神半人として色々と葛藤のあった二郎が最終的に選び取った道。もともと、人間らしい言動に二郎の魅力があったから納得ではあったけど、読み終わった時に、一抹の寂しさがぬぐえなかったのは致し方ないのかな。二郎のこれからの生が、長く濃く幸せに続くことを祈ってしまいました。

2015/03/23

黒蜜

面白かったです。周囲の期待と自分が望む姿となかなか難しい。だからこのシリーズは好きじゃないんだと思う。

2015/09/09

いちみ

感想: http://blog.livedoor.jp/ichimi_10/archives/18867418.html

2005/04/21

pyupi

一気に駆け抜ける展開に読むのが止まらない

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