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7つの黄金郷〈6〉 (中公文庫―コミック版)

7つの黄金郷〈6〉 (中公文庫―コミック版)

7つの黄金郷〈6〉 (中公文庫―コミック版)

作家
山本鈴美香
出版社
中央公論新社
発売日
2003-06-24
ISBN
9784122042278
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7つの黄金郷〈6〉 (中公文庫―コミック版) / 感想・レビュー

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天の川

懐かしい「七つの黄金郷」を今年のスタートに。登場人物が皆、理想に燃え、人に暖かく、勇気がある。エネルギーを沢山もらえるような気がしたので。エリザベス女王の時代のスペイン・バチカンとのせめぎあい、イギリス国教会とカトリックとの対立の中、運命に弄ばれる双子。双子のエロールとオリビエの天真爛漫さもさることながら、アーサーの魅力といったら…スコットランドの拷問長との論議は今読んでも心が震えます(学生時代は彼に惚れ込んでいました)⇒

2013/01/02

ロサ🌹ロサ

紅蜥蜴登場。美貌に覆面、サディスト、男色ときて耽美と退廃てんこ盛り。レッドフォード候のお美しさには無条件で墜ちているけど、ロレンツォはますます中性的美貌がクローズアップされてきた。またマリオットのマイ・ロードへの思慕もスルーできない激しさ。これが描かれた当時(知らなかったが)他誌で既に風と木の詩の連載は始まっていて男性同性愛は作品のテーマ、要素として取り上げられるようになっていたのだろう。ヒロインだけが女というこの歴史物で、男同士のなんだかんだはあっても自然だったのだろうな。全員片想いで均衡しつつある。

2021/08/24

小葉@comic

エリザベス1世の時代のイギリスが舞台。波乱に満ちた運命の美しく高貴な若者たちの愛と冒険の物語。 続きが描かれることはあるのかなぁ…。 この人は宗方コーチ、この人は藤堂さん…とか思いつつ読んでしまった。

2011/08/11

むらさき文鳥

読書メーター感想で文庫で販売されていることを知り、そこにネームが30ページあることを知り、6巻だけ購入。その後、我慢できずに全巻買ってしまったのでした。実家にコミックはあるのですが親に捨てられてしまったし。世の中悪意に満ちていると思っていた私が読んで魂があらわれる気持ちになった本です。連載の再開をずっと待っていたけれど、気がつけばロレンツォどころかドレークの年齢も越してしまったわ。

2017/03/09

再開すると言われるたびに買い直し、今回は集英社50週年展で色紙を見たのを機会に購入。3回め(^^;; 何度読んでも本当に面白い。 色紙の絵がとても長く中断していたとは思えない美しさだし、しかも6巻最後には続きのネームまで載ってるし、これならいつでも再開できるのではと期待してしまう。ホントにちょっとずつでもいいから再開していただきたく。

2013/05/06

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