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中国の古代文学 (2) (中公文庫 し 20-12 BIBLIO)

中国の古代文学 (2) (中公文庫 し 20-12 BIBLIO)

中国の古代文学 (2) (中公文庫 し 20-12 BIBLIO)

作家
白川静
出版社
中央公論新社
発売日
2003-07-25
ISBN
9784122042414
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中国の古代文学 (2) (中公文庫 し 20-12 BIBLIO) / 感想・レビュー

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roughfractus02

春秋戦国時代には、巫祝集団が祭祀を行う古代共同体と自然に根ざした宇宙観が葬られ、その後人々の運命が神なき世界で展開する『史記』が生まれた、と著者は捉える。一方、地方の有力者である「士人」は漢までその共同性を内面化しながら帝国の勢力を保つ。その中で、帝国のシステムから出て神仙の道に傾倒する竹林の七賢の阮籍のような者が孤独を「文学」に吹き込み、漢の崩壊によって没落した「士人」階級出身の陶淵明は田園の生活を謡う。彼の死後百年を経て科挙が始まり、皇帝統治の官僚政治が強化される。本書は、この流れの周縁に倭国を置く。

2020/12/17

大臣ぐサン

だめだぁ。中身が全然入ってこない。

2020/06/21

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